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角川スニーカー文庫
書名:子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき
発売日:2011/11/1
著者:玩具堂
イラストレーター:籠目

あらすじ

なるたまや佐々原。そしてなぜか仙波もきていた山奥のアルバイト先。そこは一切鏡が無く、中も外も全て白黒の不思議な館。主人の少女の言動もどこか不可解で――! 「鏡をみたら……」館の謎に仙波が挑む!!

感想

第15回スニーカー大賞《大賞》受賞作『子ひつじは迷わない』シリーズの第4巻です。今回はいつもの舞台である学校から飛び出して、山奥のアルバイト先でのお話で、本の構成もいつもと違う番外編、長編でした。

夏休み。迷わない子ひつじの会の面々はサトウの友人の寄絃芳花の別宅―寄絃家の洋館―でアルバイトをすることになります。この洋館『万鏡館』は万鏡という名前に反して鏡が一つもない館で子ひつじの会のメンバーはアルバイトの書庫整理をしながらその理由を解いていくというお話です。

今回は学校が舞台のいつもの雰囲気と変わってミステリー色が非常に強くなっています。それに加えて今回はまるまる一巻使った初の長編でしたのでいつもの短編と比較すると読み応えもありました。ただしライトミステリーであることは変わりませんので読みやすさは変わってません。

私がミステリーを読み慣れていないからなのかはわかりませんが話のオチは全然読めず、謎が明らかになったときには驚きつつ素直に仙波はすごいなあと思いました。

仙波と佐々原、二人のヒロインと真一郎との関係も少しずつ変わってきており、二人共自覚はないが真一郎のことを意識している様子や、お互いに真一郎のことについて語るシーンは二人の自分自身の気持ちがどういうものなかわかっていない描写などがありました。あと帯には「仙波がついにデレる!?」と煽り文句が書かれていましたが全くデレ亭ません。そのへんはブレていないのでご安心?ください。

次巻は秋の文化祭のお話になるようで、作品の雰囲気もいつもどおりに戻るらしいです。

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プロフィール

シバツジ

Author:シバツジ
職業:システムエンジニア
趣味:ライトノベル、ネットゲーム、フィギュア、散歩


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