ガラガラ池

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ガガガ文庫
書名:女子高生店長のコンビニは楽しくない
発売日:2011/12/17
著者:明坂つづり
イラストレーター:茶みらい

あらすじ

女子高生に扮してバイトをするぼく……!

チョコマート篠町つつじヶ丘店。ここは女子高生である支倉こももが訳あって、店長を務めているコンビニ。クラスメイトであるこもものことが好きなぼくは、2学期からは転校することがすでに決まっている。この夏休みをどう過ごすべきか大いなる決断をすることに。ぼくは女装をしてバイトすることを決断したのだ!

ちょっと興奮している。いやいやハッキリ言おう――ムラムラしていると!

第5回小学館ライトノベル大賞<審査員特別賞>受賞の明坂つづり待望の新作!

感想

女子高生が店長をやってるコンビニで女装してバイトをするという設定に惹かれて買ってみました。設定は今までにないもので真新しさを感じましたが内容はちょっと微妙でした。

主人公はクラスメイトで舞台となるコンビニで店長をしている支倉こももに思いを寄せており、転校前の夏休みの間に仲良くなって思い出を作りたいという気持ちでコンビニでバイトをするのですが、あまりにも消極的すぎるなぁと思います。転校が決まっていて後がないわけですから、思い切った行動も逆に取れるというもの。まぁ女装してバイトするというのが肝のこの作品でこういうツッコミは野暮なのかもしれませんが…

またコンビニでバイトをしているメンバーがひどいです。新人教育もできないベテランバイトに突っ立ってるだけで何もしない無口なバイト等、経営状況が悪いのに良くこんなメンバーでやってるなぁと突っ込みたくなります。(本編でもチェーン本部の社員からつっこまれてます。)キャラクターが個性的でもこう不真面目なキャラだと思い入れがあまり出来なかったです。真面目に仕事やっているがそれでも経営不振で、それをみんなで打開するという話であれば共感できたかなぁという感じでした。

最後は主人公が女装をやめて問題解決を図り引越しもなくなりますが、主人公は女装したまま且つヒロインも主人公が男だということに気づかない鈍感っぷりでしたので続きが出るとしたらまた同じ関係で行くのだと思います。

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ガガガ文庫
書名:魔王が家賃を払ってくれない
発売日:2011/9/17
著者:伊藤ヒロ
イラストレーター:

あらすじ

魔王出て来い! 今日こそ年貢の納め時だぞ!

「魔王、出て来い! 今日こそ年貢の納め時だぞ!」俺は、ドンドンと扉を叩いた――。十万余の魔物を従え、わずか数日で地上世界の六割を制圧した恐怖の魔王・アーザ十四世。だが、それもかつての話。伝説の勇者(当時、短大生だったウチの姉)に退治された魔王は、四畳半一間の安アパートに引きこもり、インターネットばかりしている完全なニートと化してしまった。で、この魔王というのが、美少女で金髪でその上パンツ丸出しで。大家の息子である俺はその特権を生かし魔王のパンツを堪能……なんてするか! いいから家賃払え!

感想

またまた魔王系ライトノベルを買いました。ちなみにガガガ文庫ではこの『魔王が家賃を払ってくれない』のあとに『魔王っぽいの』が刊行されています。

この『魔王が家賃を払ってくれない』は完全にパロディとギャグがメインです。勇者の血を引く主人公の姉に退治された魔王は主人公の家が経営するアパートに入居することになり、主人公がお小遣いアップのため滞納された家賃の督促に行くという話で、ほとんど二人の掛け合いで話が進んでいくのですが、パロネタの多いこと多いこと。分かる人にはクスりとくる部分もありますが、元ネタを知らない人には何が面白いのかわからない気がします。幸い私は半分以上は分かりましたので楽しめたといえば楽しめましたが、大衆向けでは無いなという印象でした。

参考までにどんなパロネタがあったかというと、2ちゃんねる、ニュー速、ふたば、けいおん!、まどか☆マギカ等々

2巻の発売も決まっていますが、1巻を読んで自分に合ってるなと思った人以外にはあまりおすすめできないです。


ガガガ文庫
書名:やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。③ドラマCD付き限定特装版
発売日:2011/11/18
著者:渡航
イラストレーター:ぽんかん⑧

あらすじ

特装カバー3巻+オリジナル脚本ドラマCD

日々は相変わらず。友達もなく彼女もなく、間違った青春……のはずが、八幡の中に生じた慣れない居心地の悪さ。それはやはり、部室にいない一人の女子が原因なのか。それを解決できるほど器用な人間は奉仕部にいるはずもなく……。男だらけのゲーセンデート、わんにゃんショー、そして脱衣トランプ!?

間違いだらけのイベントの中で、ぼっち・八幡と奉仕部の日常はもどってくるのか……?ひねくれぼっちの八幡だけでなく、オタクの材木座、そして平塚先生……いろいろなキャラのダメさが弾ける第三弾!第3回小学館ライトノベル大賞、ガガガ大賞作家の渡 航(わたり・わたる)が残念系ラブコメに参戦。発売直後から話題を呼び、次々と版を重ねる注目のシリーズ。

オリジナルのドラマCDは、渡航の書き下ろし脚本。しかも雪乃と結衣のキャラソン挿入歌を収録!!
ドラマCDキャスト:比企谷八幡…江口拓也、雪ノ下雪乃…早見沙織、由比ヶ浜結衣…東山奈央、戸塚彩加…小松未可子、比企谷小町…悠木 碧、材木座義輝…檜山修之、平塚 静…柚木涼香。

感想

早くも大人気シリーズになりつつある『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の第3巻です。今巻は通常版の他にドラマCD付き限定特装版があり私は限定特装版の方を買いました。

由比ヶ浜の飼い犬を八幡が助けたことで《ぼっち》になってしまったと由比ヶ浜はずっと気にし続けており、八幡の方はそんな由比ヶ浜の気遣いは不要だと思っている。そんな気持ちのすれ違いにより奉仕部に来なくなってしまった由比ヶ浜を連れ戻すというお話でした。

今巻の見どころの一つ目は雪ノ下雪乃の変化です。平塚先生も作中で語っていますが、雪ノ下は1巻の頃はほとんど他人に興味を示さなかったのに、八幡や由比ヶ浜と関わったことで変わってきています。とくに由比ヶ浜との友情は深まっているようで、由比ヶ浜が部に出て来なくなったことを大変心配している様子が描かれています。また、八幡との関係も少し変化してきたようで、由比ヶ浜の誕生日プレゼントを買いに行った場面ではエプロンを買うときに八幡に意見を求め、八幡が似合っていると言ったものを買うというシーンがありました。

見どころ二つ目は1巻からテーマとなっている主人公八幡と材木座の《ぼっち》エピソード、トラウマの数々です。今巻でも痛々しいエピソードや悲惨なエピソードが出てきて、笑えたり共感したりできました。ちなみに今巻にあとがきはなく、残念ながら渡航先生自身のエピソードは読めませんでした。

見どころの三つ目はボーナストラックです。ボーナストラックは本編終了後の由比ヶ浜のお誕生日会をする話で、限定特装版のドラマCDになっているところです。(この部分は本編に小説として書き起こされています。)普通はこういう本にドラマCDがついてる場合、本編とは無関係なエピソードが収録されていることが多いのですが、今回は本編終了後の直後ということで、そのまま繋がっており珍しいなと思いました。こういう作りになっているので本編を読み終わったあとすぐにドラマCDを聴き始めましたが特に違和感なく、むしろ自然に聞くことが出来ました。

ドラマCDのキャスディングはピッタリだと思います。特に雪ノ下を演じる早見沙織さんが合ってるなぁと思いました。材木座を演じる檜山修之さんもハイテンションな演技で上手かったです。

今回で次回への引きもなく一件落着した感じですが、全くラブコメしてないのでそろそろ次巻あたりから主人公とヒロインの関係に変化があるのかなと予想してます。ただ、主人公は男の子の戸塚と妹の小町が大好き、且つヒロイン二人にほとんど興味を示していないというか今までの《ぼっち》人生の為に疑り深い性格になっており難しそうですが…。


ガガガ文庫
書名:魔王っぽいの!
発売日:2011/11
著者:原田源五郎
イラストレーター:nyanya

あらすじ

魔王、じゃなくて魔王っぽいの!

その美少女は名乗った。「我こそが……魔王っぽいの!」肝心なところが曖昧すぎる自己紹介だった。そして、そんなテキトーな存在に「勇者っぽいの」にされてしまった僕。「あくまで『っぽい』感じでいいから」的なノリで始まった、僕のぐだぐだな感じのファンタジーっぽい日常。まずは初級ダンジョンの作成……、じゃあ、おまえの家がダンジョンな!って、行き当たりばったりすぎる!

第3回小学館ライトノベル大賞、優秀賞受賞作家・原田源五郎の最新作は、魔王系コメディ!?

感想

最近多いですね、ヒロインが魔王なライトノベル。この作品は魔王っぽいから別物かもしれませんが…

ヒロインのマノは魔王っぽい存在として自分が担当する世界で勇者と戦い伝説を残すという使命を帯びており、ひょんなことから主人公の颯太を勇者に設定し任務遂行しようとします。しかしこのマノは戦闘能力だけは高いのですが、相当なドジっ子でやることなすこと失敗ばかり、勇者に設定した颯太にまで心配されて協力されてしまうというポンコツぶりを発揮します。とにかく現代日本の世界にやってきたマノは不運です。モンスターもダンジョンにできそうな洞窟や廃墟も何もありません。且つ本人もダメダメとくるともうギャグにしかなりません。

設定は面白いなと思ったのですが、やることがショボすぎて逆に面白くない話が多かった印象です。もっと大きな事件や騒ぎをおこしたほうが面白かったかなぁと。ラストの大魔王との対戦もあっさり終わってしまって尻すぼみしてしまった感じです。どうやら続きがありそうな終わり方だったので次巻に期待します。


ガガガ文庫
書名:昼も夜も両手に悪女
発売日:2011/10/18
著者:鳥村居子
イラストレーター:Tiv

あらすじ

ある日突然、魔女と生徒会長が僕の彼女に?

「昨日の庄助くん、とっても大胆だった。あのことは、二人だけの秘密だね」
「昨日、わたしにあんな恥ずかしい手紙を出したくせに!」
ある日突然、憧れの美少女生徒会長と、「魔女」とあだ名される変な女の子、二人に迫られる僕・庄助。 しかし、女の子二人に、同時に手を出してしまったらしい庄助には、先週の記憶が丸々なかった! そしてその二人は、絶対に手を出したくない「怖い」顔を持つ女の子で!? 女の子とつきあったこともないのに、いったい先週の僕に何が起こった?

記憶を操作する「呪いの秘宝」なんてモノまで出てきて、悪女ふたりと記憶がない僕の三角関係は余計ややこしいことに。 これが修羅場にならないわけがない!

イラストは『神様のメモ帳』のコミカライズも手掛けるTiv。

感想

10月のガガガ文庫新刊です。著者の鳥村居子先生はメガミ文庫の『雑魚神様』という作品でデビューした新人作家らしいです。私はこちらの作品はまだ読んでいません。

この『昼も夜も、両手に悪女』という作品は主人公が記憶喪失で告白した覚えのない魔女と呼ばれている女の子に振られ、才色兼備な生徒会長には逆に恋人になっているという設定が面白そうだったので買いました。物語は記憶を無くしたと気づいた月曜日から日曜日まで一週間、その間に記憶を失った前の週の1週間の出来事がだんだん明らかになっていきます。

タイトルにもなっている『悪女』という表現ですが、魔女の方は悪女と言うよりは電波な感じ、一方生徒会長の方は『悪女』というキャラがしっくりくる感じでした。魔女のほうの本性は実はとても普通な女の子で、記憶を失った一週間の間に主人公と普通に仲良くなっていたことが明らかになる日誌を読むとすごく可愛いらしく思います。生徒会長の方はBL同人誌が好きなオタクなんですがよくある設定といったところで新鮮味は感じませんでした。

記憶を消す力のある「モチェの仮面」というアイテムは結局良くわからないままで、生徒会長もなぜこの下面のの写真を見たがっていたのか理由がいまいちよくわかりませんでした。設定は良かったのですが、記憶が消えたことやその原因、キャラクターの行動原理にもうちょっと説得感があればより良かったのではないかなぁと思いました。

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プロフィール

シバツジ

Author:シバツジ
職業:システムエンジニア
趣味:ライトノベル、ネットゲーム、フィギュア、散歩


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