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メディアワークス文庫
書名:僕と彼女とギャルゲーな戦い
発売日:2010/11/25
著者:西村悠
イラストレーター:夏生

あらすじ

小説家を目指すも夢破れ、就活では60社を受け連敗中。そんな失意の底に沈む嶋谷一(通称イチ)の前に現れたのは、高校時代に憧れていた美しき先輩。彼女は昔と変わらぬ笑みを浮かべ、戸惑うイチにこう告げるのであった。「私に、付き合ってほしいの」。

ギャルゲーのような展開で騒がしくなったイチの夏休み。しかしイチが引きずり込まれたのは、まさにギャルゲー作りの現場(カオス)そのものだった!?ひと癖もふた癖もある人々が織りなすモノ作りにかける戦い。その先にイチが見るものは!? ちょっとショッパイ青春グラフティ。

感想

『妄想ジョナさん。』が面白かったので西村悠先生のメディアワークス文庫の他の作品も買ってみようと思い、この本を手に取りました。『妄想ジョナさん。』はその名の通り主人公の妄想世界を中心としたお話でしたが、この『僕と彼女とギャルゲーな戦い』はタイトルこそギャルゲーとありますが、とてもリアルなお話です。

小説家になることを諦めた大学生の主人公に高校時代の憧れの先輩が現れて…というありがちな出だしで始まりましたが、ヒロインとの甘酸っぱい青春ストーリーというものは全くありません。ギャルゲーのシナリオライターとして先輩が働くゲーム会社で働くことになった主人公と仲間たちが次々とあらわれる問題、障害を乗り越えてゲーム制作をするというお話です。このゲーム制作がとてつもなくきついもので、スケジュールが短い、予算が少ない、要因が少ないの三重苦でまさに困難なプロジェクトで、さらにいろんな問題が次々と起こるため、デスマーチ状態で制作を続けていくことになります。

とにかく問題がおきまくるので、読んでる方も心の落ち着く暇がなく、最後まで一気に読める作品でした。ヒロインとの恋愛要素もあるのかなと思っていましたが、やり取りはほとんど仕事のことで、あまりそういう要素はありませんので恋愛要素を期待する人にはあまりお勧めできないかなという印象。どちらかというと仕事とはどういうことか、社会人として大切なこととはなんぞやということが分かる本だなという感想です。私もシステムエンジニアをやっているので、この辺りのことについてはすごく共感できる部分が多かったです。社会人の人、学生の人どちらにもオススメできる作品です。

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シバツジ

Author:シバツジ
職業:システムエンジニア
趣味:ライトノベル、ネットゲーム、フィギュア、散歩


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