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メディアワークス文庫
書名:妄想ジョナさん。
発売日:2011/9/23
著者:西村悠
イラストレーター:ふゆの春秋

あらすじ(公式より引用)

これは、自らの妄想と現実の区別がつかない大学生『僕』の物語だ。大学一年生の春、恋する僕は確かに幸せだった。憧れの人が、自分の妄想の産物だと気付くまでは。大学二年の秋、傷心から立ち直れない僕の前にひとりの女性が現れる。その名はジョナさん。彼女もまた僕の妄想の産物だ。驚いたことに彼女は、僕を妄想から解放すると宣言した。  自らの妄想に導かれ、壮大な脱妄想計画が幕を開ける! 大学キャンパスがロンドンに変じ、ラブホテルが魔王の城と化す、妄想にまみれた東京多摩市で展開する、騒々しくも切なく、悲しくも情けない恋の物語。

感想

メディアワークス文庫をはじめて買いました。普通のライトノベルの扱いではないらしく、扉絵は有りますが挿絵はありません。あらすじを読んで面白そうだったので買ってみました。

妄想の美女が救世主!? 哀しくも笑ってしまう新感覚恋愛物語という謳い文句のこの作品ですが、主人公は現実世界に妄想が浸食してくるという『妄想―現実間境界領域拡大症候群』という病気にかかっています。その病気っぷりが物凄く重症で、親友だと思っていた友人は妄想で存在しなかったり、運命の女性だと思っていた彼女は電柱だったり、現実世界(東京都多摩市)に中世ヨーロッパの格好をした人や車があふれかえったりしています。早く病院に行け!と思いますが、主人公は妄想の中で引き籠もりがちな大学生活を送っています。

謳い文句通りの作品だなと思います。電柱に恋した男として学内で有名になってしまい周りの人たちから好奇の目や憐れみの目でしか見られない等の何とも言えない哀しさとポジティブなジョナさんや周りの十分変人と呼べる人々とネガティブ主人公のやり取りの面白さが両方あります。

ヒロインのジョナさんは主人公の妄想の産物ですが、とても普通の女の子のように見えます。エッチな雑誌が苦手なところや、主人公の運命の女性そっくりな女性が現れた後の嫉妬する姿などはとても可愛らしいです。そんなジョナさんと関わり合うことでだんだんと妄想から解放されてくる主人公ですが…。妄想から解放される先に何が待っているのか。そんな感じで作品のクライマックスに向かっていきます。

最後はベタなオチですが良い締め方だと思いました。『妄想の彼女が実際に現れる。』こんな妄想をしたことがある人におすすめな作品です。

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Author:シバツジ
職業:システムエンジニア
趣味:ライトノベル、ネットゲーム、フィギュア、散歩


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