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MF文庫J
書名:キミはぼっちじゃない!
発売日:2011/11/24
著者:小岩井蓮二
イラストレーター:鳴瀬ひろふみ

あらすじ

稲葉悠大にはロリコン疑惑があった。幼女のパンツを手にさまよっていれば誰だってそう思うことだった。決定的な場面を見られてしまい、警察に通報されそうになる悠大だが、これにはとある訳があった! ――子育て。そう、悠大は幼なじみのしおりと二人で、五歳のリリィを本当の両親が見つかるまで育てているのだった。……これなんていい話? ドS少女ほのかや委員長に妨害……いや助けられながらもハ~トフルな子育て日誌を開始するが、悠大をストーカーする電波少女・エレナが衝撃の事実を告白してきて!? 新世代ロンリーボーイ・ミーツ・ロンリーガールラブコメディ!

感想

第7回MF文庫J新人賞受賞作品の『キミはぼっちじゃない!』です。タイトルから最近流行りの《ぼっち》をテーマにした作品かと思いましたが、《家族》がテーマのお話でした。

第7回新人賞は豊作だと個人的に思います。前月発売している『Tとパンツとイイ話』と『正捕手の篠原さん』は両方とも好みな作品でしたが、この『キミはぼっちじゃない』も自分好みで面白かったです。

この作品のストーリーの大筋は主人公と幼馴染ヒロインが自分たちのことを両親だと思い込んでいるリリィの本当の親探しをすることなのですが、私が感じた見どころは主人公と幼馴染ヒロインの夫婦っぷりを堪能できるとこだと思います。こういう主人公とヒロインがバカップルで・・・という作品は良くあるのですが、この作品ではエレナというぼっちな少女(異世界人なのでしょうがないのですが)が主人公とヒロインとイチャイチャぶりをずっと見せつけられてイラつくという構図がありそれが面白いです。

最後は主人公とヒロインが暮らす家にエレナも一緒に住む事になるのですが、初日からエレナが目に入ってないかのようなイチャイチャぶりを見せつけられて、これからの彼女の生活がものすごく心配になります

エレナの「リア充爆発しろ!」というセリフに同情を禁じ得ない、そんな作品でした。


MF文庫J
書名:つきツキ!5
発売日:2011/11/24
著者:後藤祐迅
イラストレーター:梱枝りこ

あらすじ

「共に参りましょう――わたくしたちの失楽園へ!」そう言って現れたかおるん。聖の家から逃げ出してきたという彼女をかくまうため、オレたちはうちの別荘に向かうことにした。途中でかおるんの遊園地初体験を手伝ったりして束の間のデート気分を味わうオレたちだが、当然ながらルナやマキナや聖たちが追いかけてきて、水着での川遊びやお祭りに一緒に行くことになる。だが、かおるんは彼女たちに思うところがあるようで、時折寂しげな表情を浮かべ……。「南条様、エッチなツンデレに構わず、デートの続きをしましょう」「誰がエッチなツンデレよ!」学園ハートフルラブコメ第五弾!違う道を歩いてきたふたり。けれど、心に秘めた想いはどこか同じで――。

感想

『つきツキ!』シリーズ第5巻です。いつのまにかもう5巻まで出たんだなぁという印象。ドラマCDも同時発売だそうで、こちらも買う予定です。

今巻は表紙にもなっているかおるんメインの回でした。『つきツキ!』シリーズはブレませんね。今回もいつもと同じような展開でメインキャラと主人公がイチャイチャする→ほかのヒロインたちも黙っていない→ヒロイン全員とイチャイチャする→メインキャラの過去話や問題などが明らかになる→メインキャラの問題解決!→次回への引きという流れです。単純ですがこのジャンルの作品として安定感があり作品のカラーとしてこのまま続けて行って欲しいです。

今巻でかおるんも主人公に惚れて順調にハーレム要員を増加させています。次回への引きでは以前から主人公にキのある素振りを見せていた同級生の南さんが参戦するようでこちらも注目したいです。また『悪魔』や『退魔師』の対決もテーマとして物語に絡んできそうな雰囲気で、だんだんとシリアスになるのかも…と思わせておいていつもの『つきツキ!』で続いていくと予想しています。

ドラマCDが同時発売されており本を読み終わった後、気になったのでAmazonで注文しました。こちらも視聴後に感想を追記できたらと思います。


MF文庫J
書名:初体験にオススメな彼女2
発売日:2011/10/25
著者:あさのハジメ
イラストレーター:高苗京鈴

あらすじ

ゴールデンウィークが過ぎ、僕たちは部活を建前にしつつ、それぞれの高校デビューを目指して活動していた(実際は僕は五月病になっていたんだけど)。そんな五月の夜、僕はふとした事故で姫宮先輩の家に運び込まれてしまう。そこは、先輩のイメージとは似ても似つかない、質素なアパートの一室だった。どうやら、先輩は親とけんかして実家を飛び出してしまっていたらしい。驚く僕の前に、先輩の従姉の猫子さんが先輩を連れ戻しにやってくる。先輩の対応は……「実はわたくし――この方とお付き合いしているんですの」えっ、僕っ!? 大人気学園執事ラブコメ『まよチキ!』のあさのハジメが贈るブランニューデイ青春ラブコメ、お嬢様の魅力に迫る第二弾!

感想

『まよチキ!』シリーズでお馴染みのあさのハジメ先生のもう一つの作品『初体験にオススメな彼女』の第2巻です。今回は乳姫こと姫宮姫乃の出番回でした。

今回は正直微妙でした。ストーリーがありがちで悪い意味で王道とでもいいましょうか。意外性などがなく先の展開が読めてしまうお話でした。先輩が黙って去る所から主人公が引き留めて解決するシーンはラストの一番盛り上がるところのはずですが特にあっさりしていて物足りなさを感じました。

ストーリー展開や演出に勢いがなく『まよチキ!』シリーズと比較すると見劣りしてしまいます。次巻では『まよチキ!』を上回るような巻になることを期待しています。


MF文庫J
書名:Tとパンツといイイ話
発売日:2011/10/25
著者:本村大志
イラストレーター:前田理想

あらすじ

朝、日渡陽太が目を覚ますと後頭部が抱き枕のジョゼ子と一体化していた。この抱き枕は悪友の影時から預かってくれと頼まれたもので俺の趣味ではないんだけど、このシルエットはどう見ても……"T"!! しかたなく「斬新な髪型」で押し通すことにして出かけるが、登校途中でぶつかった女の子の胸と俺の手が一体化してしまう。「ちょっと……、どういうことなの」――冷たい目で俺を見上げる女の子は幼なじみの光里だった。む、胸の感触が直に……ともかくっ、いったい俺の身に何が起こってる!? 第7回MF文庫J新人賞<優秀賞>受賞! 怒濤の合体ラブコメ、はじまる!!

感想

『正捕手の篠原さん』と同じく第7回MF文庫J新人賞受賞作品です。MF文庫Jらしさが前面に出ている作品でした。

主人公の陽太は思念塊と呼ばれる人間の思念の力が集まってできた存在のぬいぐるみ『コン』に目を付けられ、物質を混ぜ合わせる能力を無理やり分けられてしまいます。その結果友人から借りていた抱枕が後頭部にくっついたり、幼馴染のおっぱいとくっついたり、友人の肩とくっついたりとどんどんいろんなものと混ざってしまい…という話の第一話と他2話の連作担っています。

第一話で主人公は物質を混ぜ合わせる能力を手に入れ第二話、第三話では異能バトルをします。が、この作品のメインはギャグとラブコメです。ナチュラルなボケをする幼馴染とハイテンションで変態なボケをする友人がおり、主人公がそれぞれ別個性のボケにつツッコむ会話のやりとりはかなり笑えました。というか主人公よりこの二人のキャラの個性が強すぎて若干影が薄いとさえ思えます。

一方ラブコメ部分ですがMF文庫にありがちなハーレムものではなく主人公は幼馴染一筋(ただし恋愛感情ではないと本人は言っている)で幼馴染何よりも大切にしている好感が持てる主人公で、前述した影の薄さを帳消しにするくらい良い奴です。

ヒロインの幼馴染は可愛い物に目がなく、スキンシップが大好きな女の子で主人公にスカートの中のミニスパッツを見せたり、主人公におっぱいを触られても大丈夫と言ったり…と周りが引くぐらい特に主人公に気を許しています。また、主人公に突っ込まれることを期待してわざとボケたりするノリの良さも持ちあわせておりとても魅力的な女の子として描かれています。

今回のエピローグで次回につながるちょっとシリアスなシーンがあり、次巻のストーリー展開が気になります。またギャグのキレと幼馴染とのイチャイチャっぷりにも期待します。


MF文庫J
書名:正捕手の篠原さん
発売日:2011/10/25
著者:千羽カモメ
イラストレーター:八重樫南

あらすじ

「青春の日々は短いんだよ。どれだけ短いかというと、文庫本で2ページぐらいだね」明神高校2年生の篠原守は野球バカの優等生。今日も今日とて、仲間たちと一緒に青春の汗を流しながら栄光の甲子園を目指す……ということはなく、お嬢様マネージャー・深見月夜にイタズラされ、全然野球をしらない顧問の涼子先生をからかったり、突然、妹の篠原杏が選手として入部してきたり、エース投手の綾坂真琴が、実は女の子だったりと、あまり野球ができない日々を過ごしているのだった……。新人賞【審査員特別賞】受賞! 史上初の2ページ青春コメディ。全100話収録!

感想

第7回MF文庫J新人賞【審査員特別賞】受賞作で、2ページ1話の超短編で1巻に100話収録されている作品です。2ページで1話とは一体どんなものなんだろう?という興味だけで買ってみましたが、中身も面白かったです!2ページの短編ではありますが最近流行の連作短編集でストーリーはしっかり進んでいきます。

主人公の篠原守とバッテリーを組む綾坂飛鳥は実は双子の妹である綾坂真琴が男装をしてピッチャーをやっています。女の子であることがバレないようにいろいろと苦労したり、真琴のことを男だと思って行動する主人公にドギマギさせられたりと男装モノの王道なストーリーを2ページの短編で描いています。その他にもイタズラ好きな幼なじみの女の子や、帰国子女の妹などが主要なキャラクタとして主人公と2ページの掛け合いをしながらストーリーが進んでいきます。

2ページの超短編という異色な作品でしたがストーリーは王道で安心感がありました。次巻が楽しみなシリーズが増えました。

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プロフィール

シバツジ

Author:シバツジ
職業:システムエンジニア
趣味:ライトノベル、ネットゲーム、フィギュア、散歩


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